ドイツに来て丸3年が経ち、見習いも無事修了したので、2023年8月、B1の語学試験を受けてきました。
<試験をした理由>
無期限ビザが欲しい、または帰化をしたい人は、B1レベル以上の公式に認められた証明書を持っている必要があります。
公式に認められているテストはゲーテとtelcなどいくつかありますが、私はやや安かったのと試験日程が会社の都合上ちょうど良かったのでtelcを選びました。
金額は一回180€でした。
<試験の流れ>
各会場などで違うかもしれませんので、一例として。また支払いは、事前にオンラインで登録と同時に済ませていました。
1. 事前に案内されていた集合時間に出欠の確認(パスポートかIDで本人確認) & スマホやスマートウォッチなどの通信機器の提出
2. 筆記具と飲み物以外の荷物は、鍵付きのロッカーに全員分まとめて収納
3. 試験会場の部屋に移動し、マークシートのみんな共通の記入欄を一斉に埋める
4. 読解&文法→聞き取り→メールの文面を書く
5. 最後の口頭試験は、受験番号順に2人ずつ組になり、前の組が呼ばれて20分程経ったら前室へ行き、試験に使う資料に目を通し、各自メモなどをして用意します。終わった順に帰るのですが、最後の組は2時間半くらい待ち時間がありました。
※ 前室でパートナーと会話することは禁止ですが、前室から試験官のいる部屋に入るまでの1~2分間で少しだけすり合わせをしました。
6. 試験終了後は、スマホなど預けていた機器を回収して帰宅です。
試験の内容は各テキストや過去問などで勉強するのが確実なので割愛しますが、試験を突破することだけを考えたらB1は語学コースに通わなくても、A2までの勉強を繰り返ししていれば受かるレベルのものでした。
語学学習については私自身がまだまだなので書けることは少ないですが、
今回、私にとって初めてのドイツ語試験でとってもドキドキしましたが、もっと勉強しなければ!と思えるいい経験になりました。
B2は難しそうなので語学コースを探して受講するつもりです。
緊張しやすい人にとって試験のイメトレになればという気持ちと、学生以来の語学テストだったので備忘録として書いてみました。