ひぽぽの徒然ダイアリー

単身ドイツ在住者のゆる日記

ドイツで運転免許証を得た件

日本で運転免許を持っていたら、ドイツでは書換えのみでEUの運転免許証を得ることができます。

 

<手続きの期限>

公式には、住民登録から半年以内にしないといけないと言われていますが、私は初入国(=住民登録)から約1年後に手続きをしましたが全く問題ありませんでした。

ですが、日本の免許証の有効期限が切れる前にしないといけないので、長期滞在される方は早めに手続きした方がいいと思います。

逆に、1年間は国際免許証で運転できるので、それ以内に日本へ帰る場合は、わざわざ切り替える必要はありません。

 

<必要書類>

A パスポート
B ドイツの住民票(Meldebescheinigung)
C 証明写真1枚(縦45mm x 横35mm)
D 日本の有効な運転免許証
E 日本の運転免許証のドイツ語訳(領事館、公認翻訳士など公的に認められた機関の判子があるもの)

 

<流れ>

私が書き換えた2021年はまだコロナ禍だったため、電話での事前予約(メールはなぜか何度送っても返信がありませんでした)が必須でした。
この予約に関してもひと悶着あったので、ドイツの愚痴みたいな小話程度ですが別記事にすると思います(笑)

 

1. 予約時間になると係の人に呼ばれて中に入り、指定された窓口で手続きをします。書類を渡して、窓口の人がコピーやら確認やらをします。

2. 自販機のような機械で手数料を支払い、その領収書を持って、再度指定された窓口へ行きます。

再び担当者の作業を待って申請自体は終わりです。

日本の免許証は回収され、書き換えた免許証の受取は、用意でき次第後日連絡がくるという説明を受けて帰宅しました。

 

後日、何度か電話があり、仕事中でその度に取れなかったのですが(かけ直そうにも昼には営業が終わっていた)、ある早朝の6:00頃に電話があり、6:30に掛け直すと受け取り日を予約して欲しいとのことでした。
受け取りは呼ばれてすぐに渡されて終わり、日本の免許証も1ヶ月後には郵送で自宅に届きました。
日本の免許証に関しては、だいたい返送してもらえるようですが、場合によっては本帰国まで返してもらえない、もしくは紛失されるというようなこともあるそうです。

 

ドイツに長期間住む予定の方は、切り替えておけば日本で免許証が切れた後にも手続きのみで再交付してもらえるので、今の日本の免許証の期限が切れる前にぜひ切り替えてみてください。